初節句の料理男の子の場合はこれ!必須メニューや定番それぞれの意味
2018/02/09
節句のお祝いは日本の大切な伝統行事の一つです。
特に初節句は気合を入れてお祝いする方も多いようです。
桃の節句ひな祭りは料理もイメージが浮かびやすいですが、
5月5日のこどもの日
男の子の端午の節句の必須メニューや定番料理って何なんでしょう?
また、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に祝うなんてことになると
それなりに節句の料理や意味も意識したいところ。
今回はそんな端午の節句に欠かせないメニューや定番のものと
それぞれ料理の意味ご紹介します。
初節句の料理男の子の場合はこれ!必須メニュー
「こどもの日」ということもあり、
お子さんの好きなメニューを作るお母さんも多いと思いますが、
「初節句」
ということですと、子どもはまだ赤ちゃんで大人と同じものはほぼ食べられない時期です。
ですので初節句の場合は
大人が子どもの成長を願い・祝って食事を囲む
という行事になりますので、大人メインで考えていきます。
これは欠かせない!必須メニュー
◆柏餅(かしわもち)
柏の木は新芽が出るまで古い葉っぱが落ちないことから、
家系が途絶えず「子孫繁栄」という意味が込められています。
◆粽(ちまき)
中国でちまきは邪気を祓うとされ、
「災いを避ける」という意味で食べられます。
両方揃えなくては!!という訳ではなく、地域によって主流が異なります。
関東では柏餅、関西ではちまきが主流だそうです。
私は関東出身なので「端午の節句=柏餅」というイメージだったのでちまきは知りませんでした。。。
でも夫は関西出身なので、義両親と一緒にお祝いをするならちまきも用意した方が良さそうですねφ(..)
端午の節句特有の料理はいろいろ調べましたが
こちら2点が代表的な料理なようです。
初節句の料理におすすめ定番メニューそれぞれの意味
柏餅とちまきが必須メニューなのは分かりました。
まあこれだけなら知っている方も多いはず。
でもこの2点だけだと客様をお招きするにはちょっと味気ないですよね。
食事としてもなんだか物足りません。
そこで「一般的なお祝い事のメニュー」を端午の節句にも用いている人が多いようです。
ですので次は
「一般的なお祝い事のメニュー」の中でも
初節句にぴったりのメニューをリサーチしてみました。
◆鯛
めでたいという意味の縁起物。お祝いの定番です。
◆たけのこ
真っ直ぐ育つように
◆海老
赤い色が生命力を表しています。
◆豆
お正月にもありますが、健康でマメに過ごせるようにという意味。
◆れんこん(蓮)
穴が空いているため、見通しの良い人生を送れるようにという意味。
◆鰹(かつお)
当て字で「勝男」とかけています。
◆鰤(ぶり)
成長によって名前が変化する出世魚で縁起が良い
◆ちらし寿司、お稲荷さん、お赤飯
見た目も華やかなお祝いご飯の定番です。
これだけ見るとなんとなく「お正月」に出てくるような料理をイメージすると作りやすいですね。
料理内容からするとかなり豪華ですが「初節句」なので
ちょっと豪勢にしてもいいかもしれません。
ただし全部ご自身で作ろうとするとかなり大変です。
大人が集まる場は料理以外にも気を遣いますし、
お母さんに負担が集中しがちですよね。
最近は通販でお祝い膳などもありますので、
そちらで頼んで、ご自身で得意だったり作れそうなものだけ料理するのもありです。
また料理に自信がない!!忙しくて間に合わない!!という方は
思い切ってお店でやるのも一つの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
行事はきちんと行いたいですが、
料理はどうしてもお母さんの負担が増えますよね。
地域によって異なりますが、
節句のお祝いは絶対に〜〜しなければならない!!というものは無いんです。
ですのであまり身構えないで、
力を抜くところは抜いて、みんなで一緒に節句のお祝いを楽しめるといいですね。