練馬区保育園の倍率表の見方は?申込状況の一覧を見る時の注意点
2018/09/20
働いている親にとって保育園の内定合否は復職・退職の分かれ目。
そんな中で、希望園を選ぶ際に
昨年の応募状況や入りやすさの参考になるのが倍率です。
でもこの倍率一覧をちゃんと見ることが出来ていますか?
私も保育園の激戦区である練馬区在住で、
会社の育休延長して現在第一子の保活を継続中なのですが(^_^;)
練馬区の倍率表は数字がズラーと並んでいる細かい表で
どうやって見るのかよく分からない!!
そこで申し込み書類提出前に区役所へ相談に行った際、
昨年の各園の倍率表とその見方を教えてもらいました。
今回はその練馬区の倍率(保育利用申込状況)の見方を忘れないようにまとめていきます!
練馬区保育園の倍率表の見方は?どこで見れる?
私は練馬区役所に相談へ行った際に見せてもらって
初めて倍率表の存在を知ったのですが、
わざわざ区役所へ行かなくても
保育園倍率表は練馬区のHPで確認する事ができます。
トップページ > 子育て・教育 > 子育て > 保育が必要なとき > 保育園入園に関すること > 申込みについて > 保育利用のご案内および施設案内
ただ、このホームページには色々な場所に色々な表があり、
私も最初辿り着けなかったので(^_^;)
念の為、こちらに乗せておきます。
⬇⬇⬇
・保育利用のご案内および施設案内【練馬区HP】
こちらのページの真ん中辺りにある
■【参考】平成●年4月 保育園等 一次利用申込み状況(倍率表)
というのが倍率表になります。
文字部分をクリックすると、PDF形式の表が開きます。
こちらで早速、希望の表をチェックしていきます!!
練馬区保育園の申込状況一覧を実際に見てみる
上記ページで倍率表を見ると・・・
平成30年4月はこんな感じの表が13ページ出てきます…↓↓↓
かなり細かい表なので私は最初開いた瞬間
ウワッ〜なんじゃこれ〜
と軽い拒否反応が・・・w
そんでもって
見方が結構わかりにくいんですよね。
説明文的なものもあまりないし。
なので平成30年4月の実際の表を例に
区役所の方に聞いた表の見方をまとめました。
①保育園の並び順で希望園を探す
まず自分の希望している保育園を探します。
保育園名は表の一番左の欄に2〜3文字で省略して記載してあります。
この略称名で探すのですが、
これだけ細かくたくさんあるので、私も探すのに一苦労しました。
でもこれ、よく見るとおおよその並び順が決まっています。
【倍率表のだいたいの並び順】
■区立保育園
L練馬地区
L光が丘地区
L石神井地区
L大泉地区
■私立保育園
L地区ごちゃまぜ
■家庭的保育事業(保育ママ)
■小規模保育事業
L地区ごちゃまぜ
■事業所内保育事業
※新設の保育園は後ろ回しになっている可能性あり
ざっとですが、こんな順序で並んでいます。
数が多い私立保育園がごちゃ混ぜなのは厳しいですが…
私のように何の情報もなしに探し出すのは疲れるのでおすすめしませんw
②希望園の欠員、希望数、倍率を確認
いよいよ具体的に数字を見ます!
重要なのはこの3点
■欠員・・・・新たに入園できる人数(繰り上げ園児分は抜いてある)
■希望数「1」・・・・その園を第1希望にした人の人数
■希望数「全」・・・・その園を1~13希望のどこかに入れた人の人数
ここでは例として1ページ目にあった
豊玉第三保育園(1歳)と
桜台保育園(1歳)を見ていきます。
■豊玉第三保育園
・新たな枠として13人入園できる
・第一希望にした人は26人(2倍)
・1~13希望のどこかに入れた人は131人(10.1倍)
■桜台保育園
・新たな枠として13人入園できる
・第一希望にした人は10人(0.8倍)
・1~13希望のどこかに入れた人は88人(6.8倍)
という情報がこの表から分かります。
この情報を元に、自身の希望園を決定していきます。
練馬区保育園の倍率表のを見る時の注意点
数字の見方はなんとなく分かりましたが、
ここで、区役所の方に言われた注意点があります。
それは「第1希望の人数」とその倍率は当てにしない方が良い
という事。
つまり、第一希望の人数が少ない園でも
全体の希望人数が多ければ、その園はかなり人気で入りにくい園という可能性が高いです。
これは選考方法に関係するのですが、
練馬区ではみなさんご存知の通り、
保護者の状況を指数(点数)化し、
この点数の高い人から順に希望保育園が割り当てられます。なので、
・81点でA保育園を13希望の人
・80点でA保育園を1希望の人この2名だと、第何希望であっても81点の人が優先されます。
さらに同指数の場合、住民税額が低額の世帯が優先されます。
なので、両親ともにガッツリ稼いでいる場合、
共働きの80点でも倍率の高い園ばかり希望すると全滅する恐れがあります( TДT)
「第一希望の人数や倍率はあくまででも目安として、
全体の倍率の方をよくみて希望園を決めるように」
と区役所でも言われました。
上記の例ですと、
■桜台保育園は
・新たな枠として13人入園できる
・第一希望にした人は10人(0.8倍)
・1~13希望のどこかに入れた人は88人(6.8倍)
となって
第一希望人数は定員割れしているように見えますが、
1~13希望のどこかに入れた人は88人もいるので、かなり激戦です。
こうなると確実に入れる訳では無いので油断しないように要注意です!!
練馬区保育園の倍率表の見方は?申込状況一覧まとめ
結局のところ、確実に入園出来る方法というのはなく、
練馬区で待機児童が出ている以上、どの園もなかなかの倍率です。
だからこそ、少しの情報違いが合否に関わってくる事もあるので、
毎年最新情報をしっかりチェックして戦略を練っていきたいと思います!