小規模保育園の見学で見るポイントはこれ!実際に行った体験談
2019/02/03
我が家は未だに保育園の内定が出ず、待機児童の状態で保活を継続中です(;;)
次の4月に保育園に入れないと復職がかなりやばい!!
そこで「小規模保育事業」という園も視野に入れて
自宅から通える範囲の3つの小規模保育園に見学に行ってみたのですが、
園によって全く環境が違うんですよ!!!
なので、今回は
私が実際に見学してきた3つの小規模園の経験を元に、
個人的に見ておくべきポイントなどブログにまとめてみました。
※私の住んでいる練馬区の例になりますのでご了承ください
小規模保育園の見学で見るポイント!!!
受け入れ人数や延長保育の時間等は
区のパンフレットに記載がありますので、
見学先でわざわざ聞かなくても確認できるんですよね。
せっかく足を運んで見に行くからには、
案内やサイトからは得られない情報をゲットしたい!!
ということで、私はこんな部分をよく見るようにしていました。
①【案内担当者の様子】
私が行った園はどこも、園長もしくは副園長が案内してくれました。
ハキハキと慣れた感じで案内してくれる方や
よくある質問事項はこちらが質問する前に説明してくれる方もいましたが、
ちょっとぽやーっとしていて、こちらから質問しないと何も情報が出てこない所がありました(^_^;)
完全に個人的印象ですが、この園はどうかな・・・と希望から外しました。
②【子ども達の様子】
小規模ということもあり、施設はどこも狭いですし園庭はほぼ無いです。
そんな中で、子ども達がどんな様子はかなり大事。
見学中に常にどこかでケンカが勃発していたらやはり印象は良くないですよね。
また保育士の先生がどんな感じで子どもと接しているのかを見るようにしています。
③【部屋の数や仕切り】
上記でも書きましたが、仕切りが柵なのか、部屋として別れているのかは結構差が大きかったです。
柵やベビーガードの場合、先生の目は全体に届きやすいですが、園全体の声が筒抜けなので結構騒がしいです。
部屋として壁で別れていても、
建物のスペースや事情で狭い場合もあるので、そのくらいのスペースに何人が遊んでいるのか、窮屈そうではないかよく見ておきます。
④【給食やおやつ】
調理室は今回どの園にもありましたが、やはりどこも狭めのスペースですので、あまり凝ったものは出ない印象ですが、
ある園では区立保育園と同じメニューで提供しているという場所もありましたし、
1ヶ月の中で献立がローテーションになり、同じメニューが月2回になるという場所もありました。
紙の献立表だけだと分かりにくいので、見学に行く時にタイミングよく食事やおやつ時間と重なれば、かならず給食をよく見るようにしています。
⑤【トイレ、オムツの扱い】
1歳、2歳クラスではトイレトレーニングが始まりますが、
トイレの衛生面やどのくらいのスペースが確保されているのかをチェックしていました。
さらに、小規模園では今でもオムツを保護者が持って帰らなければならない園もあるので要チェックです!
⑥【卒園後の連携先】
通常、小規模園は2歳児クラスまでになります。
じゃあ、卒園後にまた新しい預け先を探さなきゃいけないの!?
って思いますよね。
ただ、今回見た園のうち、2つは卒園後に優先して入れる連携施設がありました。
これはどちらも幼稚園で、小規模園が自ら動いて連携したそう。
もし将来的に入園したい園が連携先にある場合はかなり助かりますよね。
小規模保育事業や保育ママに関して、
練馬区では平成31年度末までに連携施設を確保することになっていますが、現在(平成30年11月時点)ではまだ具体的な連携先は決まっていないそうです。ただ、この連携先が人気園の場合、小規模園の倍率も一気に上る可能性があるので、要注意項目です。
小規模保育園の見学予約をした時の様子
正式には
小規模保育園 → 「小規模保育事業」といい、
定員6〜22人の小規模施設となり、練馬区では区の認可基準を満たしている施設になります。
※詳細はこちらにまとめています。
・練馬区小規模保育園って何?ランクABC型の違いや保育料は?
私は区で配布している案内で場所を色々確認して、
通えそうな園にしぼり、電話で予約をしてみました。
電話は最初ドキドキしたんですが、
通常の認可保育園は10ヶ所以上見学したのでもう慣れ。
見学時間はこちらで指定出来る場合もありますし、
園の指定時間の中から選ぶパターンもあります。
予約は通常の保育園見学と同じ要領ですね。
ただ、一つの園だけ電話した時に
「只今園長が外出中なので、昼過ぎ頃に再度電話頂けますでしょうか」
と言われました。
タイミングが悪かったようです(^_^;)
もちろん昼過ぎにもう一度電話したら、ちゃんと予約ができました。
やはり小規模園なので、
通常の保育園のように事務員さんはおらず、先生も少ないため、
こんな事も起こるようです。
小規模保育園の見るポイントまとめ
②子ども達の様子
③部屋の数や仕切り
④給食やおやつ
⑤トイレ、オムツの扱い
⑥卒園後の連携先
何回か見学に行くうちに私はこの6点をよく見るようになりました。
小規模保育園って口コミサイトも少ないですし、
実際に通っている方の生の情報を探せなかったので自分で動くしかないんですよね。
もちろん文面には表せない園や先生の雰囲気なんかもあるので、
見学して、この園はなんか合わないな〜という場所もありました。
大事な子どもを預ける場所ですから、
やはり紙の情報だけではなく、実際の様子を確認できて本当によかったです。
今後、小規模園を希望する可能性が少しでもある方は
ぜひ見学して園の様子を自分の目で見ることをおすすめします!!