小規模保育園や保育ママとは何か調べてみた!練馬区の場合
2019/01/09
昨年は人気の認可保育園ばかり希望して全て落ちた我が家。
次の4月に1歳児クラスに入園出来なければ、
私の職場復帰はかなり絶望的になります。
そこで通常の保育園だけではなく、
「小規模保育園」や「保育ママ(家庭的保育)」も候補に入れてみることにしました。
私の住んでいる東京都練馬区では
小規模保育園や保育ママ(家庭的保育)がどんなものなのか、
資料やネットを調べたり、実際に見学にもいってきて、
申込みの際はいろいろ注意点があることが発覚!!
なので今回は
小規模保育園や保育ママ(家庭的保育)に申込む前に知っておいて良かった個人的ポイントをブログにまとめていきます。
※私の住んでいる練馬区の例になりますのでご了承ください
小規模保育と保育ママ(家庭的保育)の違いは?
通常の保育園は
私自信も通いましたしイメージしやすいんですが、
小規模保育園や保育ママってそもそも何!?
そんな所から始まりました(^_^;)
正式には
小規模保育園 → 「小規模保育事業」
保育ママ → 「家庭的保育事業」
といいます。
個人的独断と偏見ですが、
いろいろ調べたのを超大雑把にまとめると
■小規模保育園
定員6〜22人の小規模施設
給食提供している事が多く、小さい保育園というイメージ
施設環境によってA型、B型、C型に分類されている
※詳細はこちら→練馬区小規模保育園って何?ランクABC型の違いや保育料は?
■保育ママ
保育ママの自宅で、子どもを3〜5人預るので、
小規模保育園とベビーシッターの間くらいのイメージ
給食の有無は場所によって異なる
こんな感じでしょうか。
最初は私も、
小規模や個人宅での預りってどうなの??
と思っていたのですが、
練馬区ではどちらも区の認可基準を満たしている施設になるので、
思ったよりしっかりしているみたい。
ただ、どちらも0〜2歳児クラスまでなので、
そう考えるとやはり通常の認可保育園の方が優先度は高いですが、
仕事復帰するのに後がない自分としては、
万が一の事も考えて候補を考えなくてはならない状態です。
ネットや資料はいろいろ調べてみましたが、
やっぱり実際に自分の目で見ないと私は納得出来ないので
通える範囲で、それぞれ3つの施設に見学にも行ってきました!
小規模保育園や保育ママ申し込み前に知るべき注意点3つ
どちらも自分に合った場所が見つかれば、
申込書の希望園欄に書き込めはOKなのですが、
私のように、
申込みをしようかな〜どうしようかな〜と思っている場合、
気をつけなければならない3点あります。
それがコレ。
①募集人数が変動しやすい
②1次選考で落ちても、2次募集で受かる可能性がある
③1次内定発表から2次募集受付の締切日の間は1週間程度しかない
それぞれ説明していきます。
①募集人数が変動しやすい
本当は認可保育園に行きたいのに、
現在小規模園や保育ママに通っているという人は
小規模園や保育ママに通いつつ、認可保育園への転園を狙っています。
また、小規模園や保育ママに一定期間通っていると
次の保育園申込みの際、
指数ポイントが加算されるので希望の保育園に入りやすくなるんですよね。
今通っている子が次の学年に持ち上がる予定でも、
認可保育園の内定が出て、転園になると急遽空きが出来ます。
なので、いつの間にか募集人数が増えていたという事もよくあるので、
まめにチェックしておく必要があります。
②1次募集で落ちても、同じ園の2次募集で受かる可能性がある
これは上記①にも関係しているのですが、
年度始まりの4月は
1次募集の後、まだ空きがある施設は2次募集があります。
ここで注意したいのが、
1次の申込みで希望した小規模園・保育ママが落ちたのに、
2次でその園がまた人を募集している!!
という事態が発生するんです(^_^;)
ウチの子は受け入れられないってこと???
と思うかもですが、そうじゃありません。
小規模や保育ママとしては、
基本的に在園している子は全員持ち上がり予定で一次募集をかけますが、
「小規模&ママ」と「認可保育園」の1次の結果通達日が同時なので、
1次で他の認可保育園で内定が出た場合、
「小規模園&ママ」から認可保育園に転園すると分かるのが、
どうしても1次結果の後になってしまうんですね。
そうすると、「小規模園&ママ」側としても、
急遽空きが出るので、2次募集をかけるという訳です。
【親側の例】
本当は認可保育園に行きたいが、小規模園や保育ママに通っている
↓
転園希望の申し込みをする(11月頃)
↓
結果の通知が来る(2月中旬)
↓
内定の場合:4月から転園
落ちた場合:そのまま継続
この「内定が出て転園する子」がどれくらいになるのかが、
1次内定発表(2月中旬)にならないと判明しないんです!!
なので、
施設の立場からすると、
【施設側の例】
在園の子が全員持ち上がる想定での空き分を1次で募集
↓
1次内定発表(2月中旬)
在園の子で、他の保育園に内定・転園する子が何人か発生!
↓
再び空きが出来る
↓
2次募集が発生
なので、
万が一、1次申込みで全て落ちてしまっても、
2次募集がかかっている可能性があるので必ず確認しましょう。
③1次内定発表から2次募集受付の間は約1週間程度しかない
これね、ちょっとびっくりしました。
1次内定発表でもし全部落ちてしまっても、
落ち込んでいる暇は無いんです。
1次の発表後から2次の受付締切は、約一週間!!
練馬区の昨年の平成31年4月の申込み締切日を例に見てみます。
平成31年4月の申込み締切日 | 期間 |
1次受付 | 平成30年11月1日(木)〜 平成30年11月30日(金) |
1次内定発表 | 平成31年2月15日(金) |
2次受付 | 平成30年12月3日(月)〜 平成31年2月22日(金)17:15まで |
2次内定発表 | 平成31年3月8日(金) |
2次受付の期間だけ見ると、結構期間があるように見えますが、
1次の合否が分からないと、2次の申込みも出来ないですよね。
そんでもってよく考えてみてください。
1次で全落して、2次の募集を見るも、
約一週間の間に小規模園や保育ママの様子を
じっくり調べたり、見学しに行ったりする余裕はあるのでしょうか??
正直私はそんな自信ありません。
なので、
たとえ1次で申込みをしないにしても、
通える範囲の小規模園や保育ママは
通常の認可保育園と一緒に見学していてよかった!
と私は思いました。
たまたま良い場所に入るケースもあると思いますが、
私はそういう悪運があんまり無いので・・・(^_^;)
大事な我が子を預けるのだし、
しっかりと確認して、自分で納得できる場所を見つけられてよかったです。
小規模保育と保育ママの実際の様子
小規模園や保育ママの情報って口コミサイトにもあまり無いし、
実際にどんな様子なんでしょう???
百聞は一見に如かず、ということで、
自宅から通える範囲でそれぞれ3ヶ所の見学に実際にいってみました!!
行ってみたところ、
・園庭はなし
・オムツ持ち帰りの所もあり
・給食なしの所もあり(お弁当持参)
・預り時間も各園でバラバラ
という感じで、
通常の保育園以上に各施設の特色が色濃く出ているので、
自分の預けたい条件にしっかり合っているか確認が大切です。
見学の詳細はこちらにまとめていますのでご参照ください。
↓↓↓
・小規模保育園の見学3ヶ所行ってみた比較や見るポイント!練馬の場合
・保育ママ(家庭的保育事業)を実際に見学した感想!練馬区の場合
小規模保育園や保育ママとは?まとめ
・保育園以上に各施設の特色が強い
・2次募集は申込み締切日までの期間が短い
・余裕のあるうちに見学しておく
もちろん第一希望の認可保育園に入れれば1番良いですが、
もう後が無い私にとって、小規模園や保育ママは最後の砦。
ただし、いざ申込み結果の時期になると
かなりドタバタが予想されるので、
余裕のあるうちにしっかり調べて、
いざ決戦の時が来ても慌てないよう準備していきたいと思います。