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乾燥した手足にクリームとしてワセリンを!対策体験談と原因

2017/11/02

寒くなり空気が乾燥すると肌も乾燥してきます。
とりわけ水仕事が多い方は指先が荒れるのは避けられません。

現在、様々な種類のクリームが出ていますが、
ご自身に合うものを見つけるのって結構難しくないですか?

今回は私おすすめのワセリンをご紹介します。
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乾燥した手足にクリームとしてワセリンを使ってみよう

そもそもワセリンとは石油が原料の鉱物油です。

いま化粧品なんかでも「無鉱物油」と表記されているものも多く
石油が原料となると肌に悪いイメージがあるかもしれません。

そもそも悪いイメージが着くようになったのは、
大正から昭和にかけて精製技術が発達していなかった時代に
石油が原料の化粧品で肌トラブルを起こす人が多く出たからなのです。

現在は精製技術も上がり、逆にアレルギーを起こしにくく、
腐る心配も無いことから皮膚科で処方される軟膏のベースにも使われています。

ここで忘れないで欲しいのは
ワセリンは基本的には水分の蒸発を防ぐ役割なので、
水仕事前に塗ると水から肌をガードしてくれて効果的です。

化粧クリームのようにお肌に潤いを与えるものではありませんから
保湿目的で使用する場合は、お風呂上がりの水分がまだある状態で塗ったり、
普段のクリームを薄く塗ってその上からワセリンを薄く塗ります。

手や足だけでなく、全身に使えますのでリップクリームの代わりにもなりますよ。

ワセリンと言っても様々なメーカーから販売されています。
安全性の高い素材とは言っても、製品によっては多少の不純物や酸化防止剤が入っており、
このような成分が刺激となる場合があります。

最初でアレルギーが心配な方はできるだけ純度の高い
「プロペト」「サンホワイト」などがおすすめです。
※私はいまプロペトを使っています!!

それでも赤みやかゆみが出る方は、
鉱物油そのものがご自身に合わない場合もあります。
初めて試してみる方はいきなり顔には塗らないで、
手の甲に少し塗って必ず様子をみてくださいね。

 

乾燥した手足対策!ワセリン使用体験談

もともと私は花粉症対策としてワセリンの存在を知ったのですが、
保湿効果の方が本業(?)だったんですね。

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花粉症の季節が過ぎて、残ったワセリンは何かに使えるのかな〜と
無知が故に逆行して調べてみた結果、ワセリンてそういうものだったのか!!と知ったんです。
そして今や花粉症以外でも欠かせない存在となっているワセリン。
実際に私の使用した感じを書いていきます。

使用しているワセリン:プロペト
手の甲の一部に塗るとこんな感じでテカテカですが、少量でもよく伸びます!
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つける量にもよりますが、少しベタつきはありますね。

私は主に
手、足のかかと、リップクリームの三役で使っています。
旅行用なんかの小さいクリームケースとかに小分けにして、持ち歩きの化粧ポーチに入れておくと
ハンドクリーム兼リップクリームとして使えてかなり便利でおすすめです!!
職場の机にも小分けのしたケースを忍ばせております!

さすがに足のかかとには家のお風呂上がりで塗っていますが・・・(^^;)

全身に利用出来るというのが強みですね。
特に私は今までリップクリームを色々試していたんですが、
最近はプロペト一筋でとても調子がいいです。

 

乾燥する手足の原因はなに?

そもそも手足の乾燥の原因はなんなのでしょう?

①水仕事
肌に存在している保湿成分は皮脂膜とセラミドという物質によって一定に保たれていますが
どちらも水分に弱い性質を持ちます。
ですので水仕事のたびにそれらが失われ、肌が乾燥していきます。
お風呂上がりの乾燥もこのためです。
また水気が残ってると、蒸発する際にさらに多くの水分が奪われるので
タオルでしっかりと水気を取ることが重要です。

また洗い物の洗剤やシャンプーの洗浄力が強いと肌の保湿成分が流れ出てしまうため、
これらも原因となります。
手脚の先は油分も少ないため、特にケアが必要です。

②自律神経の乱れ
自律神経が乱れると、体の血の流れが悪くなりその血行不良が
肌の栄養を手足に届けることができなくなり、
手荒れが起きやすく、また治りにくくなってしまいます。
自律神経の乱れはストレス、不規則な生活、偏食などから引き起こされますので
心当たりがある方は生活環境を見直しましょう。

③アレルギー
洗剤やシャンプーでも起こりますが、見落としがちなのがゴムアレルギーです。
ゴム手袋をして水仕事をしていると、そのゴムが手荒れを引き起こしていることがあります。
ゴム手袋を利用した日にかゆみ等が出た場合は、アレルギーの可能性を疑いましょう。

①の場合が多いですが、
もしいくらケアしても治らない場合は②や③の可能性もありますので
皮膚科に相談してみるといいかもしれません。

まとめ

現在様々な乾燥対策がありますが、一度ワセリンを試してみてはいかがでしょうか。

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